論文式試験のための記憶術 [試験勉強]

記憶は、試験合格のためのキーポイントの1つです。記憶しようとしている情報の特徴によって、効果的な記憶のテクニックは異なります。


漢字には漢字に向いた記憶法があり、歴史年表には歴史年表に向いた記憶法があるのです。


そして、やっぱりと言うべきか、論文式試験のための記憶術もあったのです。主に資格試験の論文式試験を対象としたもので、


論文式試験専用記憶術


と言います。資格試験の論文式試験で最も暗記的要素の厳しいのが不動産鑑定士試験。その対策から生まれたのが「論文式試験専用記憶術」だそうです。


論文式試験対策の記憶で厳しいのが、わかりにくい定義や条件を含む長文を性格に記憶しておかなければならないこと。それが比較的楽にできてしまうのが「論文式試験専用記憶術」です。


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興味と習得スピード [試験勉強]

「好きこそものの上手なれ」という言葉に象徴されるように、好きな事は早く上達します。勉強も同じで、興味のある科目ほど成績が上がりやすいです。


その理由は、次のようなものです。


① 面白いと感じるものほど、脳は早く吸収するようにできている。
② 抵抗がないので、その科目に接する時間が長くなる傾向がある。


もちろん、内容自体に興味を感じるのが理想です。しかし、内容自体にどうしても興味を持てない場合には、次善策として、教材や学び方を工夫して興味を持てるようにするという手もあります。動画による映像教材などは有力な選択肢になります。


また、マインドマップなどを利用して、楽しく要点をまとめるのも有効です。


いずれにしても、自分がプラスの感情を持てる方法が必要です。


 


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習得するとは?(数学の場合) [試験勉強]

「習得する」という事について考えてみます。数学の場合がわかり易いと思うので数学で話をしますが、他の科目も基本的には同じです。


「習得する」という事を分解して考えると、


「習得する」=「理解する」+「記憶する」+「使えるようにする」


という事ではないでしょうか。


① 理解する

数学の場合で言えば、新しい概念や公式、定理などを「なるほど、わかった!」と思えることです。公式なら、その導き方を理解すること。定理なら、その証明を理解すること。


② 記憶する

新しい概念や公式、定理などを、理解した後に記憶することです。丸暗記するのではなく、自分で導けるようにしつつ覚えるのです。公式などは、使用例とともに覚えるのも効果的ですね。


③ 使えるようにする

公式や定理は、単に記憶していても意味がありません。それを自在に使えてはじめてご利益があるのです。公式や定理を使えるようにするには、実際に繰り返し使ってみるのが必須です。自転車に乗れるようになるのと同じで、頭で理解した後に練習が必要なのです。


試験勉強では、③の「使えるようにする」に多くの時間を割り当てるようにしましょう。


 


タグ:試験勉強
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潜在意識を味方につける [試験勉強]

潜在意識とは、ふだん知覚できないものの、人間の行動を圧倒的に支配している“意識”です。およそ、意識の9割は潜在意識だと言われています。


あなたが自分の意思で決断したと思っている事は、実は裏で潜在意識がそう決断させている可能性が非常に高いのです。


潜在意識に、自分が目指すものを刷り込むと、意識していない部分でもその達成に向けて行動するようになります。つまり、行動パターンが変るわけです。


ただ、潜在意識に適切に刷り込むには、やり方・原則があります。適当にやっても効果が無いのです。(場合によってはマイナス効果がある。)


その方法は、アファメーションと言います。言葉を使って、自分に暗示をかけることです。アファメーションの具体的なやり方は、ネットで検索すれば簡単に見つかりますので、調べてみてください。


さて、試験勉強も合格という目的を達成するための行動です。当然、アファメーションの効果があります。


特に、スランプに陥っているとか、モチベーションが上がらない、集中できないといった人は、アファメーションを試してみてください。原則を守って行なえば、効果があるはずです。


 


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記憶のこつ - 「イメージを利用する」 [試験勉強]

参考書の字面だけ見ていても、なかなか覚えることはできません。そんな場合も、イメージを利用すると遥かに記憶に残ります。例えば・・・


歴史上の事件なら、その映像を頭の中で思い描いてみる。


化学反応式なら、その反応で起こる変化を頭の中で思い描いてみる。(気体が発生する場合などは、頭の中で嗅覚も働かせるとなお記憶に残る。)


英語の例文なら、自分がその英文を話している姿を頭の中で思い描いてみる。


このようなちょっとした事で、記憶しやすくなります。


また、自分の部屋のなかにある物など、よく知っているイメージに覚える事を貼り付けるというテクニック(場所法)も昔からよく使われます。これに関しては慣れも必要だと思いますので、記憶術の教材等を参照してください。


タグ:記憶法
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記憶のこつ - 「何回も覚えなおす」 [試験勉強]

記憶のこつとして、繰り返し何回も覚えなおす、というポイントがあります。覚えにくい事でも、タイミングよく何回も覚えなおせば、必ず記憶することができます。


勉強内容には、覚えやすいものと覚えにくいものがあります。覚えやすいものは1発で記憶できてしまうものもありますが、覚えにくいものはそれだけ多く覚えなおさなければなりません。


覚えなおすタイミングとしては忘れかけた頃、すなわち、3~4割程度を忘れた頃がベストでしょう。


タイミングが遅すぎると覚えなおす労力が大変になり、逆に、タイミングが早すぎると作業効率が低下します。そのため、3~4割程度を忘れた頃がよいわけです。


 


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記憶のこつ - 「具体例とともに覚える」 [試験勉強]

記憶のこつの1つとして、「具体例とともに覚える」ということがあります。公式・法則・法律・規則などは抽象的な表現になりやすいので、その具体例や事例とともに覚えると効果的です。


単に覚えやすいというだけでなく、忘れても具体例から思い出したり、確認したりすることができるのです。


例えば、地球上で運動する物体にはコリオリの力というものが働いています。北半球では進行方向を右側に変える様な方向の力です。(南半球では逆。)コリオリの力の方向を覚えるときに、次のような具体例をイメージしながら記憶するとよいです。


● 北半球の台風が反時計回りの渦であること
● 北半球の振り子の振動面が時計回りに回転すること


台風の例の方は天気予報などで反時計回りの渦である事をよく知っていないと使えません。その意味では、振り子の例の方が優れています。北極点にある振り子が宇宙に対して一定の方向に振れている間に、地球が回転するところを想像すれば直ぐにわかります。


 


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記憶のこつ - 「線でつないで覚える」 [試験勉強]

1つの知識を覚えたら、頭の中に点を1つ描いたものとイメージしてみてください。知識としては何でいいです。英単語でもよいし、数学の公式でもよいし、法律の知識でも何でも構いません。


たとえば、英単語のスペルと和訳が書いてあるリストを機械的に覚えたとしましょう。このとき、英単語の数だけ頭の中に点が描かれた状態です。


でも、この状態のままでは覚えた知識を活用することはできないし、ほとんどの試験問題にも対応できないでしょう。


その原因は、知識と知識の関係が理解されていない事にあります。つまり、頭の中の点と点を線で結ぶ、という作業が必要なのです。


線としては、様々な関係が考えられます。


☆ 同じ意味の関係
☆ 反対、対立する関係
☆ 原因と結果の関係
☆ 時間的に前後の関係
☆ 位置的な関係
☆ 元と派生の関係
☆ 類似(似て非なるもの)の関係
  

まだまだあるでしょう。


知識を記憶するときは、こうした線の部分をしっかり意識して覚えることにより、はじめて応用力がつくのです。


タグ:記憶のこつ
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友達に勉強を教えてあげる [試験勉強]

自分より学力が下の友達がいたら、積極的に勉強を教えてあげましょう。特定のジャンルだけ下なら、そのジャンルだけでもかまいません。


実は、教えてもらう友達よりも、教えてあげるあなたの方が“勉強になる”のです。人に教えるということは最強の勉強法と言っても過言ではありません。


人に教える事を通して自分の理解の浅さに気付いたり、記憶が強固になったりします。教える側のメリットが大きいんですね。


もちろん、教えてもらう側にもメリットがあるので、やらない手は無いですよね。もしも、「友達には成績が上がって欲しくないから教えたくない」みたいな変な感情があれば別ですが・・・。


いずれにしても、人に教えるメリットは大きいです。自分があまり得意でない科目・ジャンルを敢えて教えてみるのも効果的です。自分ひとりで勉強するときは何となくわかったつもりで通過してしまうところも、しっかり勉強することになるでしょう。


 


タグ:試験勉強
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試験勉強で最優先すべきエリア [試験勉強]

試験勉強の内容で、どういうものを最優先に勉強すべきかを考えます。ここで、「内容」というのは、科目・ジャンル・参考書の章などのことです。


2つのモノサシを考えます。
1つは試験の得点に寄与するかどうか。
もう1つは習得が簡単か難しいか。


すると、極論すれば4つのエリアが考えられますね。


① 得点に寄与し、習得が簡単。
② 得点に寄与し、習得が難しい。
③ 得点に寄与せず、習得が簡単。
④ 得点に寄与せず、習得が難しい。


ここまで単純に分けてしまうと、③④は勉強する必要は無いということになってしまいますが、実際には少ないながら得点に寄与する内容もあるでしょう。そうした部分は、余裕があれば勉強することもありえます。


いずれにしても、最優先で勉強すべきなのは①、そして、その次が②です。②より①を優先するのは、早く得点アップにつながるからです。


試験勉強でこのような優先順位を考えずに勉強している人が大勢いますが、そういった人は、得点アップという観点からは無駄の多い勉強をしている可能性が高いです。1度、優先順位について考えてみる事をおすすめします。

 


タグ:優先順位
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