習得するとは?(数学の場合) [試験勉強]

「習得する」という事について考えてみます。数学の場合がわかり易いと思うので数学で話をしますが、他の科目も基本的には同じです。


「習得する」という事を分解して考えると、


「習得する」=「理解する」+「記憶する」+「使えるようにする」


という事ではないでしょうか。


① 理解する

数学の場合で言えば、新しい概念や公式、定理などを「なるほど、わかった!」と思えることです。公式なら、その導き方を理解すること。定理なら、その証明を理解すること。


② 記憶する

新しい概念や公式、定理などを、理解した後に記憶することです。丸暗記するのではなく、自分で導けるようにしつつ覚えるのです。公式などは、使用例とともに覚えるのも効果的ですね。


③ 使えるようにする

公式や定理は、単に記憶していても意味がありません。それを自在に使えてはじめてご利益があるのです。公式や定理を使えるようにするには、実際に繰り返し使ってみるのが必須です。自転車に乗れるようになるのと同じで、頭で理解した後に練習が必要なのです。


試験勉強では、③の「使えるようにする」に多くの時間を割り当てるようにしましょう。


 


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